インプラントの寿命はどれくらい?短くなる原因と延ばし方を解説
歯を失った際の治療法として、インプラントは非常に有効な選択肢です。
一度入れたインプラントは、できるだけ長く使いたいと考える方が多いでしょう。
では、その寿命はどれくらいなのでしょうか。
本記事では、インプラントの平均的な寿命や短くなる主な原因を解説します。
また、寿命を大幅に延ばすための具体的な方法についても詳しく紹介します。
◆インプラントの平均的な寿命
インプラント治療では、人工の歯根(インプラント体)を顎の骨に埋め込みます。
そして、その上部に人工の歯を装着します。
一般的にインプラントの平均的な寿命は10年〜15年程度といわれています。
しかし、これはあくまで平均値です。
入れ歯が5年ほど、ブリッジが7〜8年ほどとされる中で、インプラントは適切なケアを続ければ20年以上安定して機能するケースも少なくありません。
インプラントが長持ちするかどうかは、治療後のセルフケアと歯科医院でのメンテナンスにかかっていると言えます。
◆インプラントの寿命が短くなる主な原因
インプラントの寿命を短くしてしまう主な原因は、天然歯を失う原因と共通しています。
歯周病(インプラント周囲炎)
インプラント周囲炎は、インプラントの周囲の歯ぐきに炎症が起きる病気です。
進行するとインプラントを支える顎の骨が溶けてしまいます。
これはインプラントの喪失原因として最も多くなっています。
自覚症状が出にくいため、気づいた時には手遅れになっていることもあります。
噛み合わせや歯ぎしり
夜間の歯ぎしりや食いしばりなどにより、インプラントに過度な力が繰り返し加わると、ネジの緩みや被せ物の破損につながります。
不適切な噛み合わせも、特定の部分に負担を集中させてしまうため、寿命を縮める要因となります。
メンテナンス不足
毎日の歯磨きやフロスが不十分だと、汚れが残り細菌が増殖し、インプラント周囲炎を引き起こします。
また、歯科医院での定期検診を怠ることも、トラブルの進行を招く大きなリスクとなります。
◆インプラントの寿命を延ばすためにできること
インプラントを長期間安定して使い続けるためには、日々の努力と専門家によるサポートが不可欠です。
丁寧なセルフケアの徹底
天然歯と同じように、毎日のブラッシングと歯間清掃が必須です。
インプラント周囲は汚れがたまりやすいため、インプラント専用ブラシやフロス、歯間ブラシなどを活用し、汚れを徹底的に除去しましょう。
歯科医院での定期メンテナンス
インプラントの長寿命化の鍵は、半年〜1年ごとの定期的なメンテナンスにあります。
プロによる専門的なクリーニングや、噛み合わせのチェック・調整を受けることで、インプラント周囲炎や不具合を早期に防げます。
自覚症状がないうちに問題を早期発見することが、インプラントの長持ちにつながります。
生活習慣の見直しとマウスピースの活用
喫煙は治癒力を下げ、インプラント周囲炎のリスクを大幅に高めるため、禁煙することが強く推奨されます。
また、歯ぎしりや食いしばりの癖がある場合は、就寝時にマウスピース(ナイトガード)を装着することで、インプラントにかかる過剰な負担を分散・軽減できます。
◆インプラント治療でお悩みの方は銀座の東京ソフィア再生歯科クリニックへ
インプラントの寿命は平均10〜15年ですが、正しいセルフケアと定期的な歯科医院でのメンテナンスを継続することにより、20年以上安定して使える可能性が高まります。
インプラント治療についてお悩みの方は、東京ソフィア再生歯科クリニックにご相談ください。