インプラント前歯のデメリットとは?見た目・難易度・費用の3つの注意点
前歯は「見た目の印象」を大きく左右する部位です。
そのため、インプラントを検討する方の中には「前歯だけでも自然に治したい」と考える方が多い一方で、不安も尽きません。
この記事では、前歯にインプラントを入れる際の主なデメリットと、それに対する注意点についてわかりやすく解説します。
–目次—————————————
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◆見た目への影響が大きいため慎重な設計が必要
前歯は人の目に触れやすい部位のため、わずかな色味や形の違いでも「違和感」を与えてしまう可能性があります。
インプラント治療では、隣の歯や歯茎とのバランスを見ながら人工歯を設計する必要があり、高度な審美的配慮が求められます。
また、天然歯のような自然なグラデーションや透明感を再現するためには、高品質なセラミック素材や熟練した技工士による人工歯の作製が必要となり、その分費用が高くなる傾向があります。
◆骨や歯茎の状態によっては難易度が高くなる
前歯は奥歯に比べて骨が薄く、歯茎も目立ちやすいため、インプラント埋入の難易度が上がることがあります。
骨量が足りない場合には骨造成が必要となることもあり、治療期間や費用が増える要因となります。
また、歯茎のラインが整っていないと、人工歯と天然歯の境目が目立ちやすくなるため、歯肉移植などの追加処置が行われることもあります。
◆仮歯の期間が気になるケースも
インプラント治療では、埋入手術後すぐに本歯を装着するのではなく、一定期間「仮歯」で過ごすのが一般的です。
前歯の場合、この仮歯の見た目や使い勝手が気になるという声も多く聞かれます。
仮歯も目立たないよう工夫されてはいますが、気になる方は事前に医師に相談し、仮歯の質や形状をしっかり確認しておくとよいでしょう。
◆神経や血管への配慮が必要な位置でもある
前歯は上顎洞や神経との距離が近い場合があり、慎重な埋入計画が必要となります。
CTスキャンなどの精密検査を行い、正確な位置決めをすることで、安全な治療につながります。
とはいえ、解剖学的に注意が必要な部位であるため、症例によっては他の治療法を提案されることもあります。
◆銀座でインプラント治療をお考えなら東京ソフィア再生歯科クリニックへ
前歯へのインプラント治療は、見た目や機能を自然に仕上げるために、特に高い技術力が求められる分野です。
その分、費用や治療期間、難易度も高くなる傾向がありますが、しっかりと経験のある歯科医師を選ぶことで、不安を解消できます。
当院では、自然な仕上がりと長期安定性の両立を目指した治療をご提案しております。
見た目が気になる方も、まずはお気軽にご相談ください。
次回は、インプラントとMRI検査の関係について解説します。
「インプラントがあるとMRIが受けられないの?」といった疑問を持つ方は必見の内容です。