全部インプラントにした場合の相場は?オールオン4や総入れ歯との比較も紹介
歯をすべて失った、あるいは多くの歯が失われている場合、「全部インプラントにする」という選択肢があります。
中でも注目されているのが「オールオン4」などの先進的な治療法です。
この記事では、フルインプラントの費用相場と治療方法、さらには総入れ歯との機能やコストの比較について詳しく解説します。
–目次—————————————
◆全部インプラントと総入れ歯の比較|費用相場・機能面の違いとは?
◆全部インプラントは長期的なコストパフォーマンスに優れている
◆全部インプラントにするなら、銀座の東京ソフィア再生歯科クリニックへ
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◆全部インプラントにする場合の費用相場
すべての歯をインプラントで補う治療法にはいくつかの種類がありますが、代表的なのが「オールオン4」です。
この治療法では、1つの顎に4本のインプラントを埋入し、それを土台として全体の人工歯を支えます。
費用相場は、1顎あたり200万円から300万円程度、上下顎合わせて400万円を超える場合もあります。
一方、個々のインプラントを1本ずつ埋め込む従来の方法では、8本から14本必要になることもあり、その場合の費用相場は500万円以上に達することも珍しくありません。
オールオン4は本数を抑えながらも高い機能性と見た目の自然さを実現できるため、費用対効果に優れた治療法といえるでしょう。
◆全部インプラントと総入れ歯の比較|費用相場・機能面の違いとは?
すべての歯を補う方法としては、総入れ歯(義歯)も一般的な選択肢です。
保険診療で作製した場合、費用相場は数千円から1万円台と非常に安価ですが、自由診療の精密義歯でも数十万円程度で済みます。
フルインプラントは、オールオン4でも400万円以上かかるので、なるべく安く済ませたい場合は総入れ歯にするのが良いでしょう。
しかし、機能面ではインプラントに軍配が上がります。
総入れ歯は噛む力が弱く、ずれたり外れたりすることがありますが、インプラントは顎の骨にしっかりと固定されているため、食事や会話も自然な感覚で行えるのです。
また、入れ歯は数年ごとの作り直しが必要となることもありますが、インプラントは適切なメンテナンスをすれば10年、20年と長く使い続けられます。
◆全部インプラントは長期的なコストパフォーマンスに優れている
初期費用の高さだけを見ると、フルインプラントは負担が大きく感じられるかもしれません。
しかし、長期的に見れば、むしろ経済的といえる場面もあります。
例えば、保険の総入れ歯では定期的な作り直しや調整、外れやすさによる日常のストレスがつきまといます。
一方、インプラントはメンテナンスの費用を除けば再治療の回数は少なく、快適性も高いため、費用に見合う価値を実感しやすいのです。
さらに、見た目の美しさや発音の明瞭さなど、日常生活の質を高めてくれる点も無視できません。
「将来も含めて、自分の歯のように使えるかどうか」という視点で考えると、フルインプラントがおすすめです。
◆全部インプラントにするなら、銀座の東京ソフィア再生歯科クリニックへ
全部インプラントにする場合は、費用も大きくなるため、医院選びがとても重要になります。
当院では、オールオン4を含むフルマウスのインプラント治療についても対応しております。
費用だけでなく、将来の生活を見据えたご提案を行っておりますので、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。
次回の記事では、「東京のインプラント相場」について詳しく取り上げ、地方との違いや費用を抑えるポイントについて紹介します。