インプラントはメンテナンスが大事!頻度の目安と長持ちさせるポイント
インプラントは「入れたら終わり」ではありません。
美しく快適に使い続けるためには、定期的なメンテナンスと日々のケアが欠かせません。
本記事では、インプラントのメンテナンス頻度の目安や長持ちさせるための具体的なポイントを詳しく解説します。
–目次—————————————
◆インプラントメンテナンスの頻度はどれくらい?
・初年度は3か月に1回が理想
・2年目以降は半年に1〜2回が目安
・個別のリスクに合わせた通院計画
◆インプラントを長持ちさせるポイントとは?
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◆インプラントメンテナンスの頻度はどれくらい?
インプラントを入れた後、治療が完了した時点で安心してしまう人が多いですが、実際には「その後の管理」が何より重要です。
特に最初の1年はインプラントが骨や歯茎にしっかりなじむ大切な時期とされています。
初年度は3か月に1回が理想
インプラント治療後の初年度は、3か月に1回程度のメンテナンスが推奨されています。
この頻度で通う理由は、歯茎や周囲の骨が安定するまでの経過をしっかり確認するためです。
もし早期に炎症やトラブルが見つかれば、すぐに処置ができるため、深刻な状態を防げます。
また、インプラントに慣れる過程で噛み合わせの調整が必要になるケースもあります。
定期的な診察により、快適な状態を保つことが可能になります。
2年目以降は半年に1〜2回が目安
2年目以降は、口内環境が比較的安定してきます。
この時期は半年に1〜2回程度のメンテナンスが目安となります。
しかし、糖尿病や歯周病のリスクがある場合や、喫煙習慣がある人はトラブルが起こりやすいため、より短い間隔で診察が必要になることもあります。
個別のリスクに合わせた通院計画
インプラントの状態は、全員が同じわけではありません。
歯並びや生活習慣、免疫状態などによって必要なケア頻度は異なります。
歯科医としっかり相談し、自分に合った通院計画を立てることが大切です。
無理なく続けられる頻度でのメンテナンスを習慣化することが、インプラントを長く快適に使うためのカギになるでしょう。
◆インプラントを長持ちさせるポイントとは?
インプラントを長く使い続けるためには、毎日の正しいお手入れと歯科医院での定期チェックが重要です。
ブラッシングや歯間清掃を徹底し、プロのクリーニングを取り入れることで、健康な状態を維持し、快適な口元を保てます。
インプラントのメンテナンスが気になる方は銀座の東京ソフィア再生歯科クリニックへご相談ください。
次回のコラムでは、インプラント後に自分で行うセルフケアについて詳しく見ていきます。